米山隆一・元新潟県知事が「黒瀬深」の発信者情報開示。原告は奥様の室井佑月氏

米山隆一・元新潟県知事が「黒瀬深」の発信者情報開示。原告は奥様の室井佑月氏

「パテントマスターは語りたい」の第14弾(2020年9月)です。

「半沢直樹に命を救われた話」で詳しく書いていますが、音喜多氏との訴訟の後に仕事を失い、(恐らくですが)新型コロナウイルス感染で体も心もボロボロになった自分に今唯一できる事がこの有料記事の執筆です。どうか応援の程、よろしくお願いいたします。

9月28日午後4時22分。突然に、元新潟県知事で次回衆院選にも立候補を表明している米山隆一氏が「黒瀬深」というツイッターアカウントの情報開示請求を行い、仮処分命令が出されたと発表しました。

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1310479944451907584

相手の「黒瀬深」とは、いわゆるネトウヨアカウントです。極端な安倍政権擁護や立憲民主党批判のツイートを繰り返しています。その投稿頻度の多さからどんどんフォロワーを増やし、9月29日時点では12.1万フォロワー数を誇る巨大アカウントです。

しかしあまりにも低レベルで、醜悪なツイートばかりです。そのため安倍政権を後ろから撃っている様なまさに「無能な働き者」です。そんな「黒瀬深」ですが、安倍政権に批判的な米山隆一氏の事も以前から散々に攻撃していました。そのためこの米山氏のツイートも当然に大批判です。即座に「ファシズム」と反応しました。

https://twitter.com/Shin_Kurose/status/1310493510311714816

その後も「#米山隆一氏のスラップ訴訟に抗議します」というハッシュタグでツイートしたり、「間違った情報を流した事は一切無い」「そんな通知は来ていない」「相手は終わった老人」などと米山氏を猛批判しつつも侮っています

https://twitter.com/Shin_Kurose/status/1310539742123945984

https://twitter.com/Shin_Kurose/status/1310698570949951488

私自身も参院議員である音喜多駿氏から名誉棄損訴訟を提起され、大変な苦労をしました。なので他人事ではありません。実際、僕も訴状が届いた直後は「スラップ訴訟だ!」と音喜多氏を大批判したものです。

しかし、今回は米山氏の訴えに対して東京地裁が情報開示の仮処分命令を認めたという事ですから訴訟は正当であり、スラップ訴訟は言い過ぎではと思っていました。その上、「黒瀬深」のツイートは米山氏への幼稚な煽りツイートばかりですので、僕のブログの様な「政治的な重大な事実」に関わるものはないです。「訴訟は正当だろう、しかし大した賠償額にはならないだろう」くらいに思ってました。

そんな所、米山氏のツイートを見た僕の相互フォロワーである「おろござる」さんから重大なヒントをいただきました。

https://twitter.com/orogozaru/status/1310760596065808384

そうです。米山氏は一度も「自分への名誉棄損・誹謗中傷に対して訴えた」とは発言していません。そして米山氏は「私は代理人弁護士として仮処分を申し立てており、自ら訴訟を提起しておりません。」と明記してます。

これは米山氏の罠です!

「政治家である自分への名誉棄損で一般人を訴えた」と「黒瀬深とそのなかまたち」に勘違いさせて、新しい名誉棄損発言を連発させてもっと損害賠償を拡大させていくという作戦でしょう。絶妙のトラップです。

今回はそんな「米山氏の罠とそれにハマった黒瀬深とそのなかまたち」を語りたいと思います。

(当然ですが、この記事の中に音喜多氏との訴訟に関わる新たな情報は有りません。僕は音喜多氏と「本和解の成立した経緯について第三者に公表ないし口外しないことを相互に約束」しております。)

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