2020年09月21日(月) 家賃支援給付金。経験者が語る最悪の縦割りと担当者ガチャ

2020年09月21日(月) 家賃支援給付金。経験者が語る最悪の縦割りと担当者ガチャ

2020年9月21日(月)の「今日のニュースを語りたい」は

「家賃支援給付金」複雑な契約関係が申請の”壁”

です。

国が7月に受け付けを始めた「家賃支援給付金」の利用が伸び悩んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で収入が激減した個人事業主などの家賃負担を軽減する目玉政策だが、「申請に必要な資料が多く、準備が難しい」と悩む声が西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。家主との関係がうまくいっていないなど複雑な契約関係が申請の「壁」になっているという。申請後も決定まで時間を要しており、国は審査体制の強化を急いでいる。

申請で特に重要なのが、不動産契約が継続していることを証明する書類だ。

「家主ともめていて、証明書をもらうのは嫌だと悩む事業者から相談を受けたことがある」。福岡県久留米市の行政書士、神野聖二郎さんはこうした事例は少なくないと説明。借りている期間が長期にわたり、そもそも契約書がないケースもある。

新型コロナウイルス禍による経済の落ち込みで、多くの中小企業・個人事業主が経営危機に陥っています。特に僕もそうだったので心底実感しましたが、個人事業主はサラリーマンと違って「緊急事態宣言で外に出れない」=「休み」=「収入ゼロ」です。

「そういうリスク込みで個人事業主を選んだんだろ」と言う人もいるでしょうが、それは自分で努力が十分にできる日常の話であって、そもそも努力しようがないコロナ禍においては行政のサポート無しにはどうしようもないです。そのため、このままでは新型コロナウイルスに脅えなくても良い日常に戻る前に倒産・破産が相次いでしまいます。

そこで、それまでなんとか凌いでもらうべく政府が進めている給付金が3つ有ります。それが、

・1人10万円の「特別定額給付金」

・売上減の個人事業主に最大100万円の「持続化給付金」

・売上減の個人事業主に最大300万円の「家賃支援給付金」

の3つです。金額で見れば最大300万円の家賃支援給付金は最も素晴らしい制度に見えます。特別定額給付金は大都市での給付遅れが問題になりました。持続化給付金はやはり給付遅れ、事業にまつわる不透明さ、そして申請の容易さをつかれた詐欺事件が報道され問題になっています。

しかし家賃支援給付金の申請経験者として断言します。家賃支援給付金は3つの中で最も酷い物です。本当に酷い「縦割りの審査体制」です。しかも金額が小さいため、「ここまで苦労して申請する価値が有るのか?」と思ってしまうんです。

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