2020年08月28日(金) 新名称を巡る訴訟で京都芸術大が京都市立芸術大に勝利

2020年08月28日(金) 新名称を巡る訴訟で京都芸術大が京都市立芸術大に勝利

2020年8月28日(金)の「今日の知財ニュースを解説」は

大学名対立、「京都市立芸大」の全国的著名性を否定 門川・京都市長は不満あらわ

です。

4月に京都造形芸術大から大学名を変更した京都芸術大(京都市左京区)を運営する学校法人瓜生山学園(同区)に対し、類似の表示を禁じる不正競争防止法に違反するとして、京都市立芸術大(西京区)が新名称の使用差し止めを求めた訴訟の判決で、大阪地裁(杉浦正樹裁判長)は27日、訴えを棄却した。同学園が「京都芸術大学」の名称を使用することが司法の場で認められた。

今回の大阪地裁判決は京都市立芸大に青山学院大ほどの全国的な著名性はないと判断したと言える。また「青山学院」には固有名詞としての強い識別力があるが、市立芸大の「京都」や「芸術」は所在地や学術分野を示す一般名詞で、他大学と区別するには必須ではないと退けられた。

京都造形芸術大学という大学が今年の4月に京都芸術大学と名前を変更したんですけど、元々同じ京都市には京都市立芸術大学という極めて近い名前が有ったんです。

しかも京都市立芸術大は1950年に開校した歴史ある大学で、「京都芸術大」「京都芸大」という略称で親しまれて来ました。

それに対して旧京都造形芸術大は現在の4年制大学を設置したのが1991年という後発です。それが「京都芸術」と、京都市立芸大の「京都市」に限定した名前ではなく勝手に「京都府」を代表する様な名前にしていわば「格上感」を出して来たんですから京都市立芸術大からすると面白いはずがありません。

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